どうもファシリテーションを注目する人(会社や団体)が増えているらしい
ファシリテーション講座の依頼が増えてきている
で、依頼主を訪れると、だいたい企業のリーダーを養成する講座のプログラムだったりする
「本当は、ファシリテーターとプロジェクトリーダーというのは同じ人物が務めるべきモノでは無いのだけれどな~」などど思いながら、私の講座を受講する方々に何とか講座を受けたなりのよいところを吸収していただければと、いろいろ工夫をする
ファシリテーターとは、自分が属する又は自分が担当するグループが持つ目的に向かって、グループの全員がプラスの力を十二分に発揮し、そのグループが潜在的に持つパフォーマンスを100%引き出すサポート業務を行う者であり、プロジェクトのリーダーでもなければ、会議の司会者でもない
上手に効果的なファシリテーションを進めるためには、運営するプロジェクトの設計やメンバー選定、プロジェクトのルールなどを決めていく作業を行うため、プロジェクトのスポンサーから仕事を依頼されるケースが多く、プロジェクトメンバーから、リーダー的な役割へ位置づけられてしまったりする事が多々あるが、ファシリテーターが自分自身でプレーしてしまう事はあり得ない事である
スポーツのゲームをコントロールする審判と思えばよいのだが、自分の思っている方向へプロジェクトが進行していかないと気が済まない人が時々居る
いくら仕事が出来る人であっても、こうした人はファシリテーターとしては失格であり、どうしてもこういう自分がコントロールできない人は資質が無い人と言うことになる
ファシリテーションの講座は、講座の対象者が誰であるかによって、行うべき内容が違うのだが、本当は、最初にこの講座を受けて欲しいのは企業のトップ陣である
様々なプロジェクトのスポンサーを務める企業の経営陣は、プロジェクトのファシリテーターを選ぶ際の人選にも決定権を持っており、この人選が意外と大切なんだな~ と思うからである
ここでちゃんとした人選が出来るかどうかで、この企業のプロジェクト推進能力は大変な違いを持つことになるからである
理想論だから、このようなチャンスは殆ど無いのだから、ぶつぶつ言っても仕方が無いのだが、たまにはこんなやりがいのある組織と、ファシリテーションについて取り組みたいものです