2008年1月26日土曜日

Facilitator 養成講座1


 昨年、クリーク&リバー社のクリエイター養成講座の中で行いましたFacilitator 養成講座の報告を何回かに分けて行おうと思います。

 このFacilitator養成講座には多くの人の参加を頂きました。その中で、Facilitationについて様々な方がまじめな興味を持って学習を続けている事が分かり、自分の置くべき軸足の位置を確認しました。

 Facilitatorの養成と言う社会的課題の中で、2通りのアプローチがあるようです。一つは、プロフェッショナル・ファシリテーターの養成、もう一つはプロジェクトの現場で活動するファシリテーション・マインドを持ち、ファシリテーション・技術を持つプロジェクト・ファシリテーターの養成です。

 今、日本のビジネス社会はスペシャリスト花形であり、スペシャリストを育て、スペシャリストの組み合わせによって運営されつつあるように思いますが、ファシリテーターという存在と、ファシリテーターの技術はゼネラリストのサイドにたった人材育成であり、ファシリテーター同様にプランナーやプロジェクト・マネージャーもゼネラリストであり、総てのプロフェッショナルをスペシャリストとする現在のビジネス社会に大変危ういモノを感じ始めている事から、組織内のゼネラリストとしての技術・マインドとして、プロジェクト・ファシリテーターの育成に大変重要な目的を感じた事によります。

 上記にアップした画像は、Facilitationで重要な記録技術の一つであるMind Mapですが、Facilitaionの技術やアプローチ方法の一つ一つに、こうしたグループ全体の意向や決定をスペシャリストの個人的作業へ吸収し、反映していく技術を豊富に持っているものと思います。
 やはり、決済と上下関係だけで物事が動いていく、スペシャリストは決裁者の意向を達成する技術を持つモノという仕事が蔓延する社会では、良いモノが出来ていかないのではないでしょうか?

 

 

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